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和歌山 古座川

member:晴野或日・ま

ゴールデンウェイーク前半の3連休は、前々から行ってみようと思っていた和歌山県の古座川へ行くことに。

4月29日(金) 晴

朝早めに起きて車のタイヤを冬用から夏用に換えてから行こうと思っていたら、いきなりの寝坊。しかも盗難防止用ナットのメスが見つからず2重のタイムロス。さらには何を考えたか高速使わず下道でアプローチ。その上よく地図を見ると目的地近くで道が途切れているのに途中で気づき、龍神温泉から一旦白浜に出て海沿いに走る。そんなこんなで途中で5月の太陽は太平洋に沈み、真っ暗な中古座川一枚岩キャンプ場に到着。


■ここからあと100km

晩飯は少人数キャンプ恒例七輪焼き肉。絶品四万十の醤油を忘れたのがちょっと残念。

4月30日(土) 晴

タマネギとカボチャのみそ汁と尾西食品五目飯という山スタイルの朝飯を摂って、古座町役場へ行く。
ありがたいことにここ古座町観光協会では一日1000円でカヤックを貸してくれるのだ。しかも地元タクシー会社と提携していて、普通のセダン型タクシーの屋根にはカヌー用アタッチメントがついており、ゴール地点である観光協会に車をデポしておけば実に気軽に川下りが楽しめる。


■さすが人気の川

今回のスタート地点は鶴川橋。ゴールまではだいたい12kmくらいで難しいところもなく、ちょっと距離を漕ぎたい初級者向けらしい。天気も晴で絶好の川下り日和。水が幾分少ない感じはするものの、出発。
水はまあまあきれい。そら僕のカヌー歴といったら、四万十川・ユーコン川・奄美大島なので、ちょっとくらいキレイくらいでは感動しないという一種贅沢病なので仕方がない。古座川も支流の小川はもんのすごくキレイらしいけれど、鮎シーズンは漕げず水が多くないと無理なのでなかなかチャンスがないみたい。
瀬もだいたい底をするような感じでコース取りを間違えると降りてポーテージさせられ不機嫌。


■カヌーを引くま

そんなこんなでのんびり下る。お昼は適当なところに上陸、晴続きで薪が異常に乾燥しているのでたき火でラーメン。


■このコッヘルはたき火が似合うね

トンビとサギがめちゃくちゃたくさんいる。トンビはじっと河原の電柱の上とかでタイミングを待って、一瞬で滑空してビシッと狙いを定めた男性的な狩りをする。対照的にサギは河原をヒョコヒョコ歩いていて、海女さんみたいに漁をする。捕ったあとはバタバタ運んでいってゆっくり食べる。世のトンビは全員男でサギは全員女なのかなあなんてことを考えつつ漕ぎ下ると疲れてイヤになる直前でゴールについた。ゆったりとした5時間だった。


■空の男・トンビ

近くのAコープで買い出し。今日は魚の宴とする。刺身用の切り身のカツオとシオ、それにアジ一尾。よくわからんけどうまかったシオは帰って調べてみると出世魚カンパチの幼名(シオ→ショッコ→カンパチ)らしい。アジは七輪で焼き、焼けてきた頃七輪から直接食べる。これが結構正解で、刺身にもできる鮮度だったので、身は火が一応通ったくらいで食べ、カマや骨はよく焼いてボリボリ食べると、内臓と頭蓋骨以外全部残さず綺麗さっぱり美味しく頂けた。豆ご飯を炊いて、ビールをしこたま飲んで日暮れと同時に就寝。

5月1日(日) 晴

今日は帰るだけ。昨日の残りの豆ご飯にタマネギとサツマイモのみそ汁、それにアジの開きの干物と王道的正しいニッポンの朝食をゆっくり食べて出発。撤収するころ雨がパラついてきたけれど、ほとんど濡れずにすんで幸運。


■正しい朝食

キャンプ場も快適、カヌーも快適、値段も快適な旅でした。夏は鮎で漕げる区間が限られると言うけれど、手近ですんばらしいところですね。また行こうっと。


■奇岩一枚岩・スラブっててあまり登坂意欲はわかない


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